クロマホウ日記

BMPCC 4Kのおさらい

さて、ひとまず、
発表されたばかりのBMPCC4Kのスペックなど、ざっくりおさらいしてみようと思います。

その前にひとつだけ言っておきたいことがあるのですが、
わたくし、実は今年のNABでBMPCCの後継機が発表されることを予想していたのです!
いまさらこんなところで言っても誰も信じてくれないでしょうけど。。
まあ初号機がリリースされてもう5年近く経つし、去年のブラックマジック社はURSA mini pro推しだった(?)ので、
今年こそ出るだろうと「期待していた」というのが正しい表現かもしれません。

後継機が出るのであれば、当然4Kに対応するだろうというのは誰でも思うことですが、
個人的な願望としては、センサーサイズをMFTにしてほしいなと切に願っていたのでした。
あとは比較的コンパクトだとうれしいな、できればGH5よりも軽いといいな、バッテリーは2時間くらい持つといいな、、
などと期待を込めた予想をしながらNABの開幕を待っておったのです。

そしてその結果、、センサーサイズは見事に的中!!
それ以外はあんまりアレでしたが・・・まあいいでしょう。
こうやって後継機種が発表されただけでも感無量です。


ということで、スペックのおさらいです。



見た目はこんな感じ↑
初見での印象は、この90年代チックなナウいデザインは微妙じゃないか、、と思ってたけど、
見慣れてきたらコレはコレでアリかもなと思い始めています。

晴れてDCI 4K/UHDの60Pに対応。内部収録も可能。
4K60PのRAWだと内部収録はCFastのみで、24PならSDカード(UHS-II)でもOKとのこと。
USB-Cで外部メディアにも記録可能という離れ業的な機能も搭載!
やるなぁブラックマジック。


レンズマウントは初代から継続でマイクロフォーサーズ(MFT)。
予想的中ポイントのセンサーサイズですが、初代のスーパー16から大きくなりました。フォーサーズ(18.96mm x 10mm)です。
MFTの仕様的にはイメージサークルギリギリといったところかな。(パナのGH2も同じようなサイズだった気がする)
クロップファクターはどうやら約1.9倍らしいです。
一般的なMFTのミラーレス機だと2倍なので、ちょっとだけ小さい。
初代BMPCCは2.88倍だったのでね、広角が厳しかったんです。我が家のLaowa 7.5mmだって換算21mmに成り下がってしまうんですもの。
これでSpeedBoosterがなくても大丈夫ですよーと。


HD収録のみ120fpsに対応しているようですが、その場合は全画素読み出しではなくセンサーがクロップされる模様。
スペック表にある「120 fps in HD windowed」のwindowedってのはそういう意味らしい。
クロップファクターは3.8〜4倍くらいになるのかな?(そこらへんの計算には弱いので、間違っていたらごめんなさい...)


ISOは200〜25600、ディアルネイティブISO!
ISOをここまで頑張ってくるとは思ってなかった。


操作系でいうと、絞りダイヤルが付いたり、色々とボタンが増えました。
カスタム可能なファンクションボタンも3つあります。これは非常に助かる。
ピーキングとゼブラの表示ON/OFFに使おうかな。もうひとつはどうしよう。
そしてなぜかスチール撮影ボタンもついた。自分は使わない気がするが。
前面にタリーもついた。これも個人的には使わなそうなので、常時OFFにするかも。


5インチのタッチスクリーン搭載も大きな変更点のひとつですね。
ぶっちゃけタッチスクリーンは賛否あるのかなと思います。
ただ初代の操作系統がかなり使いづらい仕様というか、、
フレームレート、シャッターアングル、ISOなどの設定をするにもメニューの深いところに入っていかねばならなかったので、
これで色々使いやすくなるでしょう。ということで個人的にはポジティブに捉えています。
LUTも当てれるようになりました。


入出力関連では、HDMIがミニからフルサイズになりました。mini XLR端子もつきました。
そして外部電源用のDC端子はロックできる形状のものを採用したとのこと。
この端子が一般的なのかは分からないですけど、初代は抜けやすかったですからね。
このあたりは細いことですが、ユーザーの声をちゃんと反映しているポイントかなと思います。


以上、ざっとまとめてみましたが、まだまだ発売前の公式サイトからだけでは読み取れないことも多いです。
おそらくこのカメラ、ライバルとなるのはGH5/GH5Sやα7S IIあたりかなと思われますが、
それらと比較したときに劣るであろう機能はAFと手ぶれ補正ですかねぇ。
まあ、スチルカメラをベースにして動画機能をより特化させたGHやαと、
はじめから手軽なシネマカメラを目指して設計されたBMPCCを比較するのもアレですけど。

そのあたり、次回のテーマにしてみようと思います。